西日本中心のカラオケボックス「ジャンカラ」の貸会議室が無料Wi-Fi完備でけっこう使えるぞ!
外出中に少し座ってメールを、まとめて処理したり。今ならSkypeやzoomで少し話したいなんて言われると近くにコワーキングがあればいいけど、なかなかないところもあるしカフェやコワーキングではSkypeでしゃべるのは抵抗ありますよね。
そんな時にカラオケボックスの一室でWi-Fi使えて、ソフトドリンク飲み放題付きのサービスがあればいいのに!というサービスをジャンカラというチェーンがやっています。
利用条件
・利用実施店舗は限られる
・WEB予約で予め予約する
・利用は月~金(祝日を除く) 10:00~19:00の間
・カラオケご利用時にかかる一般ルーム料金の半額
立地がいいのは便利、出張族にも使える
関東にはなく、西日本中心だが主に立地は駅前にあるため出張の時に移動の合間に数時間落ち着いて仕事がしたい時や、ちょっとネット会議したい時なんかの利用にも便利!
コワーキングは家賃の高いところでは運営が難しいのか、少しはずれたところや主要な駅かた1つとなりの駅などが多いですよね。それだと移動の間に行くには手間だったりするので、結局スタバやタリーズなんかのカフェで仕事をしたりします。
しかしスカイプなんかはちょっとね。平気な人もいるけど。
しかしジャンカラは繁華街や移動のハブになるような大きな駅から、すぐ近くにあることが多く、なんなら駅前の広場の店舗もけっこうあります。
大阪や神戸、名古屋でしたら中心地にいくつもあり移動のロスもありません。
電源タップや、携帯の充電器も無料貸し出ししてくれるみたいで、いたれりつくせりです。
となりの部屋のへたくそな歌の音漏れは多少ありますが、それほど気にならずに以外と集中できます。
Wi-Fi付きの個室が時間単位で借りれる!
なにより、いろいろ移動してる時や、出張で荷物をある時などのWi-Fi付きの個室が30分300円程度で借りれてドリンクも飲めて落ち着けるのはなかなかありません。
店舗にしたら、主にロスのでる平日の午前中や昼間の早い時間を埋めるための実験的なアイデアですが、パソコンで仕事してる人にはなかなかうれしいサービスなんじゃないでしょうか?
是非東京でもやって欲しいですね。
ヒジャブ対応の美容院は日本にあるの?移民を受け入れたら、知らなさすぎる事を痛感する日本人
happy holidays or Merry Christmas
日本人は良くも悪くも宗教に関する知識が薄い。正月は神社にお参りし、結婚式を教会であげて、クリスマスを祝い。お葬式を仏式であげる人も珍しくない。
海外の人から見れば信じがたい光景かもしれない。
良い悪いではなく、日本人は特定の偶像を崇拝したり人物をあがめる事よりも、日本人の神感はもっとふんわりしたものだと思う。
自然や山や海など、八百万の神は思念をもっていないものに近いイメージかもしれない。
昨今アメリカなどでも年末の広告や看板でXmasという言葉を避ける配慮があります。
Merry Christmasではなく、happy holidaysと言います。
これはChristmasはキリスト教の宗教行事で多民族でいろいろな宗教が入り交じる国においては一般的ではないのです。
そこは、ふんわり宗教をとらえている日本人の感覚とは違い中東系の人に対してシーズンに「Merry Christmas!」なんて言うと、ちょっと常識知らずの恥ずかしい人になってしまいます。
このくらいの知識はあったのですが、先日facebookの書き込みを見て「あー、そういう事もあるんだ」と自分も知識が薄いことを知らされた書き込みがありました。
ヒジャブの事がわかっている美容院、日本にある?
あるアラブ系の女性の書き込みです。
Would anyone happen to know a hair salon that can cut hair for a Hijabi (no guys or female only and not transparent windows)? I would be very thankful
ヒジャブのために髪を切ることができるヘアサロンを知っていますか(男女が来る店でなく、透明な窓で外から見えないところです。)?
これは、聞くまで思いいたりませんでした。
ヒジャブは、イスラム教の女性が髪を覆うスカーフのようなものです。
これは、公の場で髪を隠す、ましてや夫以外の男性に自分の頭髪を見せる事を防ぐためのものです。
そうすると、上記の質問の意味がわかります。
髪を切るには当然、ヒジャブははずさなければいけないのですが、そこに男性がいるなんてイスラムの女性にはあり得ない事なのです。
ましてやガラス張りで外から見えるのも、当然見ず知らずの男性にヒジャブがない姿を見られる事になるので、あり得ない事です。
これに対応できる美容院が、あなたの町にいくつあるでしょうか?
これに対する返信は、個室で一人で一組しか受け付けない女性美容師の美容院を知ってるとか、家に来てくれて切ってくれる女性の美容師を知ってるなど、選択肢はすごく限られますし。田舎に行けば、はたしてあるのか?というものばかりです。
移民や、国際化をしていくというなら、ハラールやラマダンなどの有名なものだけでなく、こういういろいろな事に対する対策を職場や町の中で対応していく必要があるんだろうなと感じました。
つぶれない学校を選ぶ親の責任を感じる時代に、在学中に廃校が決まる悲劇
子供が減っているという話は世間の話でなんとなく聞いている人も多いだろう。
実際に人口が減っている以上に子供の数は減っている、今の団塊の世代から見れば2/3から半分と言ってもいい。
当然だが、子供が減るなら学校の数も減るのが道理だ。
そこで今まで漫然と学校の事を考えていた人たちも、これから子供が行く学校を会社と同じく将来性を見越して選ばなければいけない時代になった。
つぶれる学校に行かせた悲劇
もちろん、いったん入った学校が途中で経営が思わしくなく廃校が決まっても大学などは、在学中は通える事が補償される(あくまで今は)。
なので入学が決まれば卒業までは一応学校には通える。
途中で合併したり、他の学校に組み込まれたりすると通学が変わったりすることはあるが、大きい学校に組み込まれるなら、まだマシかもしれない。
廃校が決まった学校に通い続ける悪夢
ある関西の女子大学で募集停止、つまり廃校が来まった。次の年の入学生が入って来ない事が決まったわけだ。昨今は合併などと一応体裁を取り繕うが、それも断念して廃校が決まった。
当然年々在校生は減っていく。
・どんどん減っていく生徒
・どんどん減っていく施設
・なくなる生協
・なくなる食堂
・どんどん減っていく先生
・だんだんなくなっていくサービス
の中で、学校へ行き続けながら安くもない学費を払い続ける事になる。
想像してみて欲しい、閑散とした食堂で食事する子供を
定員割れの大学がすでにいくつも
すでに学部や学校により定員割れが出ていく大学がいくつもある。
文部科学省も、監督を今まで以上に注意している。学生への突然の勧告にならないようにという配慮は当然だ。
私立大は現状でも約4割が定員割れで、先行きは厳しい。日本私立学校振興・共済事業団の17年度の調査では、私立大を運営する555法人のうち、13法人が20年度末までに破綻の恐れがあり、65法人が21年度以降に破綻の恐れがあった。
特に短大は全国的に4年性に統合もしくは停止になっている。
あの名門青山学院女子短大でさえ募集停止となった。
学部の募集停止、短大の編入なども含めて文部省のHPに掲載されている。
ここ数年でいくつかの統廃合や学部の廃止などがある大学は、本体も危ないと考えてもいいだろう。
対して顕著なのは専門性のある大学。看護、福祉、工学系などが伸びている。また有名市立、早慶、MARCH、関関同立などは逆に倍率が上がっているところもある。
フランスや北欧などの大学の無償化は前提がちがう
リベラルが昨今よくあげる教育費の問題。フランスや北欧などの大学の教育費が無償である事を素晴らしい事であるように言う言説。ただ、これはそういうやさしい話ではなく、逆に厳しい話になるんである。
無償でいける大学は日本で言う偏差値の低い大学はなく、すくなくとも国公立もしくは有名私立レベルの人しか大学へは行かない。そのかわりにマイスターなどのシステムがある非常に合理的な選択を前提としている。
そしてマイスターは、大学を出た座学がすぐれた人に対して社会的評価が低いわけではないのが特徴だ。ソーセージ職人で一級マイスターになった人は、東大を出て官僚になった人と同じくらい銀行から見ても信用があるわけだ。
北欧では漁師は高収入で、簡単になれるものではない。
職業と学校の関係をふんわりやってきた日本は、ここで岐路に立っている。日本の教育費が高いというが、それはそっちばかり見ているだけで、アメリカやイギリス、シンガポールに比べれば逆に安い事になる。
きちんと学校の資料を見よう
親としては、きちんと学校の資料を検討しなくてはいけない。日本の学校法人はきちんと定員の達成率を公開する必要があるので、ウェブや紙の資料で得ることができる。
・お金はどのように使われてるか?
・定員割れは増えているかの?
・同族経営ではないのか?
・在校生の親に話を聞けないか?
など、学校をよく検討しなければいけない時代に入った事になる。
私学なら4年で500万近くは払い先である、きちんと見定めないといけない。
そして日本も勉強のために行くのではない大学は、大学でなくマイスターや違う制度を考える時期に来ているのかもしれない。
LITERA(リテラ)の松本人志批判のどこがマヌケなのか?
本と雑誌のニュースサイトと言いながら、リベラルで左寄りの記事ばかりあげる香ばしいサイト、LITERA(リテラ)が松本人志のワイドナショーの発言を記事で批判しています。少しだけ話題になりましたね。
もともと安倍首相が出演したり松っちゃんの発言が時々保守的な発言をする事もあり、LITERAはサイゾーの系列で休刊した噂の真相からきた左寄りの人たちだから、その時々で良く思ってはいなかったんでしょうね。
いろんな人に平均年齢60歳超えてる左翼系フリーライターの掃きだめ、なんで言われてるところですから。
該当記事も芸能人が顔を映像でさらして、本人の発言として言ってるのに署名が編集部ってダサすぎるでしょ。海外のメディアでも辛辣な批判やエッジの立った意見もあるが、必ず記者個人の署名入りだ。これが日本のメディアのすごくダサイところだと思う。堂々と記者がプライド持って発言するべき。よく日本のリベラルな新聞がBBCがこんな事書いてるとか、NYTimesがこんな事書いてるって引用したりするけど、記者によってリベラル寄りだっだり中道右派もいて、日本の社説みたいなもんではないよね。
ましてや、そこの記者が軒並みリベラルなんて余計報道の自由がないみたい。そこに入社したら、リベラルにならないとダメなんて、それってファシズムじゃん。
一生懸命書き起こしてるけど? それがそもそも違うんじゃない?
この記事ではワイドナショーでの松っちゃんの発言をテキストでいちいち書き起こし「マスコミが自分の発言をトリミングして悪意がある」もしくは意味を偏向して記事にしているという意見に対して
「ほら!テキストに書き起こしてみたけど、そうではないじゃないか!」
と一生懸命批判している。
特に宮崎駿の引退に関する記事という少し古いネタをわざわざ持って来たのはキーワードでバズらせたいのか?話題性やSEOを考慮しての事だろう。
もちろん、この書き起こしたテキストを間違っているとか改ざんしていると言うつもりはない。
だが、そもそもこの批判の形式が意味がないんじゃないの?
松っちゃんが映像で言っている事をテキストに形式を変えて書くのが、そもそも違うと言っている。
松っちゃんは、映像をそのまま見て意見を聞いて欲しいと言っている。
そこが全然わかってないよね?
話聞いてる?って感じ。
テキストを読むのと映像で見るのはぜんぜん違うよね?
そもそも映像でしゃべった事をテキストで起こして、ほらこんな事を言ってたよ。という手法が違うのは考えればすぐわかる。
例えば
「あいつバカだよね〜」
という言葉も、映像なら
・それを笑顔で言ってるのか?
・真顔で言ってるのか?
・心底げんなりした顔で言ってるのか?
で全然ニュアンスが変わってくる。
語尾の上げ下げ、トーンなどでも変わってくる。
「それどういう意味?」
こんな疑問のテキストでも、表情、声の大きさ、目線でがらりと意味が変わる。
きちんとテキストに意訳すると
・なんだよ、いったいそれってどういう意味だよ(怒)
・え〜なんだそれ、どういう意味(笑)
・うーん、どういう意味だろう(困惑)
・どういう意味やねん、バシ(突っ込み)
と、様々な解釈の展開がある。
ワイドナショーでの会話を一生懸命テキストに起こして、検証してみた。ほら!彼が意味を変えてるって言ってるけど違うじゃん!ってならないよね?
映像の検証は、映像見てしないとw
とくに松っちゃんは、その表情と声のトーン、声を張ったり張らなかったりで笑いを取るのがとてもうまい天才だと思う。
たとえば浜ちゃんの事をよく、引き合いに出すがあれをテキストに起こしたらほぼ悪口になる。だが映像で見れていれば、それはまったく悪口でなく愛があるネタであることは、よほどの馬鹿でもないかぎりわかる。だから、その事は一切話題にはならない。
逆に長いこと文章書いて仕事してるのに、文章であることの強みや弱みをまったくわかってない事に、あきれる。
まして仮にもリベラルな主張をしたいのなら、僕は松っちゃんは是々非々の人だと思うけど、しゃべった事の重箱の隅をつついて記事として出すというのが、もうメディアとして負けを認めてるようなもののように思う。
twitterやインスタなどの、個人が発信できるメディアを運営できる時代にイデオロギーをからめてメディアは情報発信を独占していた時代の香ばしい書き方で文章を公開しても、加工元がすぐ確認できる世の中で意味をなさないのが、わからないのが見ていて可哀想になるくらい時代錯誤だ。
シングルマザーの貧困率の高さ、働き方改革や最低賃金よりまず養育費の未払いを解決すれば?
読売新聞に10/28に掲載された記事を読んでモヤモヤっとした話。
該当の記事はこれ。
この記事の荒い要約としては、1人親の貧困が先進国の中では日本が高い。
とくにシングルマザーは
・働く環境がない
・ベビーシッターが高い
・ベビーシッターなどへの社会的抵抗感がある
・仕事でキャリアップしにくい
こういった環境への改善が働き方改革で変わるかも?という最後に希望も書いてある。
環境は変わりつつある
仕事の環境については、もっともと納得するところもある、周りでのリモートワークで仕事をしている人もいる。優秀ならパソコンでできる仕事ならネットさえ繋がっていれば今はどこでも仕事はできる。
十分かせでいる人もいる。ウェブ系のお仕事や印刷の組み版、経理での入力作業など、今はどんどんリモートで仕事を受けれる時代。家にいながら仕事ができるなら、シングルマザーの人にはいい関係が築ける。
優秀な方もたくさんいるので、これから日本語覚える外人よりも人材の宝をもっと活用したほうがいいだろう。
抜けてるのでは?と思う事
もちろん未婚や死別のシングルマザーもいるが圧倒的に数が多いのが、離婚によるシングルマザーです。
ここで、疑問が残ります?
離婚で子供がいるのであれば、元の亭主から養育費がもらえるはずなのに、何故そんなに困窮するのか?という疑問です。
そこで、この結果と合わせて見てみます。
厚生労働省が調べた養育費の支払い状況です。
衝撃的なのは永続的に、きちんと払ってる親が19%しかいない事です。
つまり、5人に1人しか養育費を払わないのです。そりゃ貧困になるわな。
日本の法律では、この養育費の未払いを追求しにくいのです。民事で弁護士費用がかかり、しかも相手の行方を請求側が特定しないとダメなんです。
つまりその特定にも費用がかかる。収入があまりなければ、請求できないかもしれません。企業の給与をもらっていれば差し押さえはできますが、個人事業などはできません。もめた時に、どうにもできない法律で、逃げた勝ちになってるんです。
働き方や、待機児童、ベビーシッターなどの改革よりも先にできる事があると思うんです。少なくともこの養育費の未払い問題を、逃げ得にしないように法改正すれば貧困家庭は少し減ると思います。
知り合いの弁護士の話では、やはり新しい家庭を持ったときに支払いをやめる人が多いそうです。確かに2つの家庭を養育するのはタフな話です。
しかも、そういう人に限ってその事を話さずに2回目の結婚をしたりするそうです。
たしかに月々15万づつとか、あと10年払い続けてるとわかってたら普通の雇われなら、新しい相手もなかなか躊躇します。最悪のパターンとしては、前妻に仕事を見つかり給料を差し押さえられ、それがわかって2回目の離婚というパターンです。
わりかし、そういう人は同じ事を繰り返すそうです。
日本の法律が時々、性善主義に基づいて作られるなーと思う時の一つです。
そろそろ、これだけ離婚が増えれば、いろいろ法律を変えないといけない時期のような気がしますね。
旧態依然とした家族モデルを前提にしている法律では、治めきれないのであれば法律側を遅ればせながら整えていく必要があるのではないでしょうか?
四つん這いでタスキをつないだ女子駅伝、甲子園に見る判官贔屓と軍国主義の矛盾
全日本実業団対抗女子駅伝予選会で、岩谷産業の第2区・飯田怜さんが残り約200メートルで走ることができなくなり、両膝を付き、四つんばいになって次の中継所を目指すというアクシデントがあった。
監督から棄権の意思が出たのに、実際の審判員が本人に聞いた答えがやめたくない意思だったため止めれなかったというものだ。
結果的に飯田さんはひざを手術することになり、今後の選手生命に影響するかもしれない怪我を負った。これに賛否がうずまいている。
監督から棄権の妖精をなぜ大会側が続けさせるのか?いや感動した。など。
選手は自分でタスキが止まる事はいやだろうし、続けたいと言うだろう。チーム全員がタフあトレーニングをこなして来た結果を自分が止める事になるのだから。
この悲劇や弱いモノを応援したい願望が、どうも日本人にはあるようだ。
これが、個人的には日本人のスポーツ振興の妨げになっていると思っている。
アマチュアスポーツに観衆が求めるもの
夏の甲子園でも、金足農業の吉田輝星が5試合連続完投勝利を美談に語られている。
また、決勝戦の野球エリート軍団の大阪桐蔭に対して多くのファンが金足農業に肩入れして見ていたようである。
こういうものを判官贔屓(ほうがんびいき)という。元は兄である源頼朝に冷遇された源義経のドラマチックな人生が多くの作品にされ人気が出て弱い立場のほうを応援する事を指す。
牛若丸としても義経としても、あまたの書籍や逸話、演劇などに取り上げられる。
もちろん大阪桐蔭の子達もプロ予備軍ではあっても、同じ高校生で過酷な練習を積んできた野球少年達だ。決勝戦でのあからさまな、金足農業応援はいかがかと思う。
また、吉田君の将来性を考えてもあれだけ肩を酷使するのはどうだろうという野球関係者も多い。ただ、それよりも感動した、さわやかな戦いぶりが清々しいなどの声が大きくなる。この甲子園でのアマチュアリズムって何だろう?
朝日新聞の矛盾
夏の甲子園の主催は朝日新聞である。いわずとしれた、反保守、リベラル(?)の新聞で改憲は反対。戦争責任を声高に言い続けるところである。
アマチュア野球の意向は、やはりこの朝日新聞が実質的に支配してきたと見るのが普通である。もともとプロのアマの仲が悪くなったのは、プロといえば巨人だった時代に引き抜きだ裏金だといろいろ言ってるが、ようは巨人の後ろの読売新聞との争いだ。
野球というフィールドで、代理戦争をやってるだけである。
昨今のパリーグの台頭と、プロとの融和は新聞社の勢いが落ちてきただけのことでしょう。
され矛盾とは、あれだけ戦争にアレルギーを持つ朝日新聞が仕切る高校野球は、いまだに実質的に丸坊主強制、一糸乱れぬ入場行進、自己犠牲を厭わぬチームプレー精神。
審判にクレーム言うなんてとんでもない、完全上位下達。
これ、完全に軍隊だよね?
もうスポーツではなく、道であり、人間道とまで言ってしまう。その精神論は、あきらかに彼らが嫌いなはずの軍国主義だ。そして日本の多くの反保守のマスコミのこの根性主義、自己犠牲の精神を礼賛する。
健全な育成と言うなら
もし健全な育成と言うなら、今回同じドラフトにかかった大阪桐蔭の根尾君をもっととりあげて欲しい。彼はスキーで全国優勝もしたことがあり野球だけ一筋ではない。
その下半身の鍛錬が生きていると言われている。
アメリカではシーズンスポーツで、冬はアメフトをやったり複数のスポーツをやることが多い、それにより身体の様々な筋肉が総合的に鍛えられ身体能力が高くなると言われている。
日本の部活動では、複数のクラブに入ることは普通できない。
だが、スポーツ医学的にいえばいろいろな動き、スポーツをしたほうがいいと言われている。あまり特定に動きばかりで若いうちから酷使すると疲労をおこし怪我の元になることもある。
すでにクラブスポーツ化が進むサッカーではオーバートレーニングは、必ずチェックされ休息を取らされる。
ところが、まだ野球は夜中に素振りをやることが美談として語られている。
そこにも「一筋論」や「わき目も振らず」的な精神論が持ち込まれる。監督の言うことは絶対。
今のリベラルの人が語る、この判官贔屓の弱者を応援することとチーム一丸や自己犠牲は実はとても危ない考え方ではないのか?と思ってしまう。
かつての戦争に何も言えない空気を批判する人たちなのに実はそれを一番いまでも自分達が気持ちいいと思ってるんじゃないの?
そうでなければ、あれだけ記者と社員がいる朝日新聞の中から少しは違う意見が出てきてもいいんじゃないだろうか?上位下達なんではないのか?
アマチュアスポーツへの大人の対し方は?
プロアマ協定や、甲子園の丸坊主、部活は複数入れないなどは全て大人が決めていることである。子供の事を考えて決めたものではない。
スポーツを健全な育成の一部を考えるならば、まずは大人が健全に考え直すところから、戦後のアマチュアスポーツをリセットしてみてはどうだろう。
保険の勧誘で言われる「癌になる確率2人に1人」の数字のトリミング
数字を都合良くトリミングすることで、意味を強調したり変えたりすることができます。保険の相談窓口や癌保険のページも出ている、恐ろしい言葉。
癌になる確率2人に1人
この言葉に違和感を覚える人もいるのではないでしょうか?確かに少なくはないけど、2人に1人もなってるの?と。
では、公式なデータを見てみましょう。国立がんセンターは、罹患率(がんと診断された率)と死亡率なども、統計データをだしています。
これを見ると確かに
部位 | 生涯がん罹患リスク(%) | 何人に1人か | ||
男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
全がん | 62% | 47% | 2人 | 2人 |
と出ています。
なので、全体の数字としては間違いではないのでしょう。
そして、癌により死亡した率。
部位 | 生涯がん死亡リスク(%) | 何人に1人か | ||
男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
全がん | 25% | 16% | 4人 | 6人 |
という、シリアスが数字も出ています。
年代別に数字を見ないとおかしくなる。
では、その癌になる年を年代別にみてみよう。
こちらからデータをダウンロードしてみます。
がんに関する統計データのダウンロード:[国立がん研究センター がん登録・統計]
グラフにしたのがこちら
60を超えてからの圧倒的な数字が見て取れます。
これを50才までと、以後でわけてみます。
50才まで:8%
50才以後:92%
となります。
つまり、50才前と後の数字を一緒に考える事自体が無茶なわけです。
ましてや癌は免疫力・体力と大きく関係しますので、70以降は老衰の一部という考え方もあります。
リスクを正しく認識する
もちろん若くして癌になれば進行が早いが、体力と免疫力があるぶん10人に1人以下なわけです。
おそらく癌保険に入る事も大事ですが、適度の運動、禁煙、ストレスの軽減など生活で気をつける事で出来る事で、検査を定期的にいけばいいかもしれません。
特に筋力は若いときしかなかなか付けるのは難しかったりします。
生活レベルでストレスをかかえるほど、保険額を負担するのは本末転倒です。
入らなくても大丈夫とは言いませんが、40才までの考え方と50以降の考え方を変える方が自然です。
何よりストレスが一番やっかいなんです。
50代からの考え方
逆にぴんぴんころりと行きたい人は、50才からの考え方をきちんとしないとダメなわけです。
検査をきちんと行く事と、自分が病気になった時に周りに迷惑をかけないように保険に入っておくこと。
そういう準備をしていく時だと言うことです。
もちろん子供がいる人は、一番生活コストがかかる時ですから自分の事は・・・と言うかもしれませんが、逆にそんな時に自分が病気になったらと考えてください。