風潮とイデオロギーに押し流されて防げる癌を見過ごす反ワクチン運動の罪

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海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰

「産経と道新のみ」とツイートした医師・村中璃子氏 子宮頸がんワクチンの安全性を積極発信のワケ(1/4ページ) - 産経ニュース

2017年英科学誌「ネイチャー」などが主催すら科学的理解を世間に広めることに貢献した人物に送られる「ジョン・マドックス賞」が医師でジャーナリストの村中璃子(りこ)氏に贈られた。
平成27年10月に雑誌「Wedge」で「あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか」という雑誌の記事が大きな反響を呼んだ。

wedge.ismedia.jp


子宮頸がんワクチンによる副作用で女性が激しく痙攣や痛みを起こす人が出たという報道を日本のマスコミがあおり、エビデンスがまったくないにもかかわらず、この反対運動は過激な反ケミカル運動やナチュラリストイデオロギーとも合わさってワクチンの排斥運動になる。
訴訟や検証研究のデータのねつ造問題もからみ、マスコミは不安だけを煽りそのあと口を閉ざした。

厚生労働省のワクチン副反応検討部会が悪かった、雰囲気に押されて「積極的な接種勧奨の差し控え」という決断をしてしまう。

多くの小児科医や精神科医による、この年齢で突然こういう事がおこるのはずいぶん以前から知られた事というまっとうな意見はかきけされ。

マスコミやイデオロギーを持った人たちにセンチメンタリズムを前面に押し出した運動へと転化されていく。
現在は検証結果から厚労省や日本小児科学会や日本産科婦人科学会など17の関連学術学会は2016年4月に、積極的な接種を推奨する見解を発表。
よほどの事がないと特定の国の政策に名指しで批判することをしないWHOまでが、2015年12月に「若い女性たちはワクチン接種によって予防しうるHPV関連のがんに対して無防備になっている。弱い科学的根拠に基づく政策決定は、安全かつ有効なワクチンを使用しないことにつながり、実害をもたらしうる」と日本を名指しで批判。
2017年7月に再度「HPVワクチンと様々な症状との因果関係を示す根拠は今のところない」「HPVワクチンは極めて安全」という見解を異例中に異例で公表した。

 

 

 

被害者や、それを支援する人たちは完全にもう引っ込みがつかなくなっていて、未だにワクチンの被害だと言っている。

お子さんに不幸な事が起こるのは残念だが、エビデンスもはっきりしていない。
ひどい痙攣などは今はワクチンとは無関係であろうと言われているが、副作用がある確立も残されているが慢性 疼痛とうつう や運動障害などの因果関係が不明なものも含めて10万接種あたりに2件の確立だそうだ。

それに対し日本では毎年約1万人が子宮頸がんにかかり、年間3000人が子宮頸がんで死亡しています。

接種によって回避することができた子宮頸がん患者数は1万3000~2万人、死亡者は3600~5600人と推計されています。
どう考えても子宮頸がになるリスクのほうが高いわけです。
なにもリスクがないものはなく、果物でアナフィラキシーショックで亡くなる人もいるのです。

数字を雰囲気で判断してはいけません。
HPVワクチンは韓国では公的ワクチンです。
防げる癌を防がないのは、先進国では絶対にさけるべきです。

このワクチンの排斥運動を行い人たちは、全てのワクチンを厚労省や薬品メーカーの癒着や金儲けだといいはじめます。
予防接種は効果がない。子どもの脳に害を与えるかもしれない。アレルギーになるかもしれない。

おたふく風邪や“はしか”などのワクチンも必要ないといいはじめます。
ワクチンを打っていないことで、高熱で障害が残ったり、不妊になったり、人間がこれまで長い間で積み重ねてせっかく得た知恵を雰囲気で台無しにしようとしてるのです。何の根拠もないのに。

www.nhk.or.jp

日本産婦人科学会も異例の声明をHPに掲載しています。

声明:日本産科婦人科学会

このように大きな団体は一方向性に即した意見を声明として発する事がどれだけ異例な事かわかります。

この反対者の声は日本で2ちゃんねるの一部の過激な意見をマスコミが良く世間ではこういう声が大きくなっています。というようなものです。

大手新聞でも、海外でのニュースを微妙に意訳してニュアンスを変えている場合もあります。これはとても恐い事ですね。

news-vision.jp

そちらのほうを取り上げるほうが攻撃されず、楽なのでしょう。

日本は先進国です。
母となる女性の多くが高等教育を受けています。文盲ではないはずです。
これらの記事を読んでよく考えて見てください。

きちんと読んで、その上で判断するなら自由にすればいい。
将来あなたの子供に軽蔑されないようにしてください。

コインチェック事件でネム財団が事件を解決しそうだけど、問題はそこじゃない問題

580億円のXEMが流出

国内の仮想通貨取引所大手のコインチェックから約580億円のXEMが流出した事件で、仮想通貨全体が下がり、ロスカットだの仮想通貨の終演だのと騒がしい。
これに歯止めをかけるためか、ネム技術の発展を推進するネム財団は流出資金の自動追跡プログラムの開発を開始し24~48時間以内には稼働を開始できると、Inside NEM の投稿で表明しました。
つまり「盗まれたお金を取引所を通じて外に持ち出すことはできません、これは良いニュースです。このニュースは是非シェアしてください。史上最大のハッキングは数時間以内にネムのコミュニティによって解決されます。これはネムのプラットフォームとチームの強さを示すものです。」という事です。
ブロックチェーン技術は、このような場合においてもセキュリティが未来的であるかと言っています。

問題はそこじゃない

この事件の問題はブロックチェーン技術のセキュリティ問題ではない、国内でTVCMまで出している大手の取引所が人材不足や経営の怠慢で安全性の高い「マルチシグ」と呼ぶセキュリティー技術を導入していなかった。それ以外の技術的な問題も解決できないまま顧客から資産をあずかっていたという事だ。
つまり以下の問題だ


1)取引所として開設の資格や設備投資に一定の基準がない
2)だれも監督管理していない

 

銀行には必ず金融庁の監督があり、最低限このような運用とこのような設備がないとお咎めがあり、営業を差し止められたりする。
もちろん、これが規制でありフットワークを鈍くしているものでもある。

反省は生かされていない

2010年のマウントゴックス事件の反省はいかされかった。
規制と管理をきらい、ブロックチェーン技術というメソッドで民主主義的な管理を行うというコンセプトは立派だが。全ての人がコンセプトに賛同し、真摯に向き合うわけではない。

国内でもTVCMをあれだけ流そうと思うとどのくらいの広告予算が必要か想像できるだろうか?ゴールデンにも出していたので、おそらく数億であろう。
それだけ広告を出す予算があるのに、技術者不足で必要な技術資産を用意せずに営業したのは完全に経営の怠慢である。
つまりコンセプトを理解せずに、お金のために必要な安全対策を後回しにした結果である。このような、仕組み全体をおびやかす人間の参入をだれもチェックできない体勢こそが問題がある。

 

 

 

仮想通貨の話とビットコインなどの話を混同してはいけない

いくらすぐれた技術でも、きちんと運用しなければ意味がない。
ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨は、これからリアル通貨に取って代わるのはおそらく時間の問題だろう。
それは、通貨の発行、運用などのコストから考えて自然だ。
ただそれがビットコインネムではない、おそらく自国通貨のデジタル化であろう。
日本は治安の良さと貨幣の信用で、残念ながら経済先進国の中ではもっともキャッシュレスに遅れている。
エストニアなんかを例にあげる人もいるけど、あれはナンセンス。
エストニアは日本の都道府県くらいしかないので、すぐ仕組みを変えれる。1億近く人口があるところはあんな風にいきません。

たとえば単純にレジを考えてみて欲しい、すべてSUICAみたいにピッっで終わったらどれだけレジがスムーズになり人材が軽減できるだろう。

調和が進化を遅らせる

ここで邪魔するのが和の精神だ、いい例が鉄道だろう。
SUICAなどを導入するときに、日本人は切符もハイブリッドでいける機械を頑張って作っちゃう。
あれば完全にテンポラリーのSUICAを発行したほうがコストが抑えられる。
それは、問題を極端に回避したがる事なかれ主義がハイブリッドにしちゃう事で手間が倍に増えるし、切符の人たちが移行をしようとしないのでいつまでもやめれない。
何かを変えると問題はおきるし、文句を言う人たちは必ずいる。
それを移行時期に受け入れないと本当の意味のイノベーションにならない。

それ賭場じゃね?

今の仮想通貨は、新しくお金儲けをしたい人たちが新しい通貨と市場を作って、そこで差益で利益を得ようとしている。
簡単に言うと賭場である。つまり賭場だと思っていけばいいのである。
上がるか下がるか、丁半博打でいくのである。
ただ、仮想通貨業界自身が取引所の管理をしなければ今回のような事件は幾度となくおこるであろう。
そこに金があれば人は寄ってくるのだから

 

そして1/30の記事で山本一郎氏が指摘した話がすべて本当だとすると

news.yahoo.co.jp

まさにノミ屋であり、おそらく現金が返ってこないのではないか?

「PRするからタダで泊めて」を断ったアイルランドのホテルとユーチューバーとバトルが面白い

ことの発端はElle Darby(エル・ダービー)というけっこう有名なインフルエンサーであるユーチューバー。

www.youtube.com

彼女は「わたしのチャンネルで宣伝してあげるから宿泊費を無料にして、私はこんなに視聴者がいるユーチューバーよっ!」とアイルランドのダブリンにあるThe White Moose Caféにリクエストを送ったこと。

The White Moose Cáfe | The Only 5-Michelin-Star restaurant on Planet Earth

それに対してオーナーのPaul Stensonはイヤミたっぷりの「親愛なるソーシャルメディアインフルエンサー様」と題したコメントとともに断りのコメントを公開しました。

無料なんてお断りw

ホテル側の言い分はもっともです、ブロガーをいちいち無料にしてたら人件費はだれが払うの?お金を払って泊まってね。宣伝してもし効果があったら、次に来た時にスイートにアップグレードするよ。というものです。

これにはElle Darbyはもちろん大激怒「こんなにバカにされたことはないわ」との動画を自分のチャンネルに「i was exposed (SO embarrassing)」というタイトルでアップした。


i was exposed SO embarrassing

 この動画には彼女のフォロワーから「ビジネスをわかっていない」「そんな言い方はない」などのコメントがすごい数で殺到。もちろんホテルのソーシャルアカウントも色々なリプで炎上。

全ブロガーお断り!

ここからが「関係各所にご迷惑を」などとすぐにあやまってしまう日本とは違うところ。アイルランドのホテル側のPaul Stensonは、なんで当たり前の事言ってそんな非難されないとダメなんだ!ということで「ブロガーは、すべてうちのホテルに来なくていい」とFacebookに書いちゃいます。

タダで宿泊させてくれないからという理由での非難や中傷、憎しみは信じられないとも言っています。

 

 

 

最初の投稿では彼女の名前をあかしてなかったのに、上の動画では“さらされた”と言ったり。言い合いは泥沼です。

彼女の悲劇的な演技で、ホテルへの中傷はまだあるようですが、ここからの切り返しが日本ならやらないな〜という感じ。このホテルのオーナーのセンスを感じます。

逆に宣伝してやったろって事で請求書w

今回の騒動がバズって結局彼女のチャンネルの宣伝にもなったし、Youtubeの視聴数もあがったろ?って事で彼女側にホテルが請求書をおくったんです。

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その額なんと

€5,289,000 

日本円で7億円あまり、シャレが効いています。最高です。

計算も20ヶ国以上の人から450万のリーチがあっただろう?と数字的根拠もしっかりw

しかも、The White Moose Caféのオフィシャルサイトで上の動画のタイトル「i was exposed by」(さらされた)をもじった「i got exposed by」(さらしてやった)をプリントしたTシャツまで販売!

おめえ、おもろいなPaul!

タイトルが「Bloggergate T-Shirt」ってw、しかもi got exposed byでThe White Moose Caféなんで、こんどはこっちが暴露するみたいな意味になってる。

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#Bloggergate T-Shirt 1 - WhiteMoose Cafe

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ご本人ノリノリで、facebookでTシャツ作ったぜ〜と公開していますw
痛快な反撃で、もしアイルランド行ったら、是非泊まりたい。

あ!これブログに書いたらブロガーって思われるw

最近いろんなユーチューバーがバカのことやってる動画とかで店で迷惑をかけたり、町中でいきなり知らない人になんかやったり、これくらい反撃されてもどっちもどっちだと思うし。最近TVまで、ある意味影響受けてたり。このホテルのような当たり前の事を普通に言うと炎上で非難されたりして、ストレスのはけぐちにされちゃったりする。

それを笠に着てユーチューバーたちがやってたりするので、たちが悪いよね。

やるなら、陰湿な感じじゃなくこれくらいカラっとやって欲しいね。

 [ 追記 ]

今回の騒動でベストソーシャルメディアスターに選ばれちゃったみたいですw

goss.ie

 

 

 

光免疫療法が国立がんセンターで3月から治験へ

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以前に書いたこの記事の米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員が開発した光免疫療法の治験が千葉の国立がんセンターで3月からはじまるようです。

最初の治験では抗がん剤での治療で効果がなかった再発した頭頸部の癌患者を対象に行うそうです。これが実現すれば、抗がん剤であきらめて再発した癌にまだカードが残されることになります。

また臨床結果が良ければ、抗がん剤ではなく最初からこの治療の選択肢も増える可能性もあります。

現時点でデータは圧倒的に良く、使う薬剤や抗体から考えても圧倒的に副作用のリスクが少ないであろうと言われているようです。

jinkosky.hatenablog.jp

この論文は2011年に発表され、アメリカではすでに2015年から治験が始まり計15人の治験で14人に癌縮小の効果が見られ、うち7人は癌が消失したという素晴らしい結果です。残る1人も重篤な副作用などは見られないということです。

 

 

 

 

安全性を確認するうえで、少人数からの実施ということですが、慎重な日本で治験までいったので、数年で実際の現場で採用される見込みが出てきました。
しかも、対象や分野が限られていたとしても、ここまで効果が現れた治療法はなかったのでかなり期待ができます。
また以前にも書きましたが、この治療で使う近赤外光はテレビのリモコンや果物の糖度測定などに使うもので、もともと無害であり。広まれば安価な設備資金で治療を行えます。
各地方の拠点病院のような大きな施設ではなく、きちんと検査ができれば中規模の病院でも導入できるかもしれないところがとても素晴らしいです。

あとは、これを進める米製薬ベンチャー「アスピリアン・セラピューティクス社」が近赤外光を当てて「抗体」をたんぱく質に結びつける時に使う化学物質をどのくらいの価格で実売するかですね。

 

 

医療大麻(マリファナ)を解禁しろという人たちの情報の不自然な整形

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医療大麻を解禁しろという人たちがいる。

その意見を主張する一部の人に言わせると、先日の高木沙耶の逮捕も薬品メーカーと厚労省が仕組んだ国により謀略だという人たちもいる。

その人たちの多くが普通の大麻を解禁しろと言っている。

自然派大麻の不思議な関係

これが不思議な事にオーガニックフーズや、自然派指向などを謳う人たちと重なる事も多い。(レゲエ好きと、サーファーが多い)

なぜだろう?科学物質や添加物を否定するのに、脳にダイレクトに影響を与えるとわかってるものを簡単に許容するのが不思議でしょうがない。

オーガニックなものを第一定義にする人がいるが、自然の物が体にいいのは簡単に間違いだとわかる。毒キノコもトリカブトもオーガニックだ、人工ではない。

この人たちの主張でよく大麻FDA(アメリカ食品医薬品局)で認められて医療に使われているというものですが、ここでまず情報の不自然な変形があります。

現代医療の薬品はもっとモダンです。

まず、医療大麻は言葉が誤解されますが、一部承認されているのは大麻に含まれるTHCという物質を、科学的に合成した成分を含む医薬品であって大麻とは似て比なるものです。

州法で認められていますが、はっきりいってエビデンスははっきりせず医薬品メーカーも積極的に研究されている気配はありません。

はっきり言うとオワコンです。

なによりアメリカは被保険者が多く、通常の医療を受けれない人が耐えられない痛みをドラッグで逃げるという破滅的な側面があります。

次にオランダの話がよく出ます。無害である事はオランダで法律で認められカフェでも普通に楽しむ事ができるのですよと。

これはヨーロッパの超合理的な考え方の法律の採用を背景を説明しないで、安全などと言うのは間違いです。

オランダでは決して安全だと思って解禁しているわけではありません。

オランダでは一時期ヘロインやコカインなどのハードドラッグの拡散で、エイズ患者の増加と保険医療費用の増加に悩まされ、ソフトドラッグを許可しないとハードドラッグを抑える事はできないと考える、かなり極論の議論の上に成り立っています。

そのほうが社会的なコストが削減できると考えています。ただし、これはドイツやフランスなどのヨーロッパの周りの国からはかなり批判されています。

 

 

 

次に日本でも癌患者の痛みなどを大麻でやわらげる事ができるという主張があります。これも間違いで日本は医療先進国で痛み止めや苦痛を和らげる薬、つまりQOL(Quality of life)を保つための薬は、こんな古典的なものでなくて、もっとモダンで先進的で良く効く、ドラッグラグ(依存性や副作用)もない薬が保険適用で使用できます。

なのでまったく必要ありません。

女子プロレスラージャガー横田さんの夫で医療博士の木下博勝氏も26日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で

「(医療大麻について)こんなもの認める必要は全くありません」

と言っています。

WHOも「大麻の有効性に科学的な根拠はない」と判断する一方で、精神毒性や依存性については「有害と評価している」という意見を出しています。

 

元軍人などがPTSDに効果を訴え研究された事もありましたが、結果は不確定でエビデンスは証明できませんでした。

正直な意見ではベトナムや兵役で覚えたマリファナが吸いたいだけだろう、というのが大方の見方です。

現在の日本では確実に大麻ゲートウェイドラッグになり、ハードドラックへの入り口になる事がとても多いです。

音楽関係の友人が何人も人間じゃなくなってしまいました。

私はぜったいにソフトであれハードであれ認める事は生涯ないと思います。

まして医療に使えるなどと言って、ラリって遊びたいだけの奴の寝言を信じる気も毛頭ありません。

サウナーは水風呂と温泉を交互に入って体の循環を刺激:今週のお題「体調管理」

今週のお題「体調管理」

子供の時に銭湯や温泉に行くと、オヤジどもやジジイが水風呂に入って「かぁ〜」などと言ってる意味がさっぱりわからなかった。霜焼けにも一度もあったことないし、冬でも水で食器をずっと洗っててもなんとも思わなかった。

もともと私は血の巡りが良く手足が冷えると感じた事がなかった、数年前までは・・・である。

ところが四十路を超えたあたりから冬や、お酒を飲んだ後などにグンと手足が冷える感じがしだした。「これか!」と思ったものだ。

自分が子供の時にお袋や親父がレッグウォーマーみたいな靴下はいたり?夜には湯たんぽを仕込んだりしてて「そんな寒いか?」なんて思ってた。

それが、今

 

 

 

とくに冬にビールや酎ハイなど冷たいものをしこたま飲み過ぎて帰った時など、急に手足が冷え出す。

あわてて、暖かいものを飲んだり。カイロであたためたりする始末。

やはり血行だなと思うのは、休日に山を軽くあるいたり、走ったりするとその日1日手足が冷える事がない。

年をとると無理矢理血の巡りをまわさないとダメなんだなと思った。

日頃からPCとにらめっこで首と肩がガチガチなんだから、そりゃそうだわな。

あるひ近所の山を軽く歩いて、いつもと違うルートで帰っていると思わず銭湯を発見。

露天もサウナもあって銭湯価格!こりゃいいじゃん。って事で、次からリュックに着替えをつめて帰りに、その銭湯に寄っていく。

そこでは露天のとなりに冷水風呂なるものがあり、こんこんと冷水のながれる風呂が露天のとなりにある。最初は横目に見てたのだが、おっさんたちのあまりの快感の声にさそわれ、試しに入ってみることに。

一度目は「ぐわっー」っていうくらい冷たくて、いくつか数えるくらいで、また露天に。ただ不思議と嫌な感じはなく、また露天でのぼせてきたタイミングで2回目のチャレンジ。

そうすると、あら不思議。足からゆっくりと浸かっていくと2回目だと冷たさはやわらぐ体が目が覚めて血行がたたきおこされて動き出す感じがある。

「こりゃ、いいな」むしろ気持ちよい・・・

おっさん達が「ぐがぁ〜」とうめいていたのはこれか〜と得心。

それを覚えてから、それを数回往復してから出ると帰るまで体はぽかぽか状態。

肩こりをましになります。

かの銭湯芸人サバンナの高橋君の「銭湯はむしろ水風呂に入りに来ている」という名言を実感している昨今です。

感覚はかわるものですね。だまされたと思って同世代諸氏、お試しを

 

PS:ちなみに、よくサウナ好きをおっちゃんがやる、限界まで暑いのを画面して水風呂に飛び込むのは心臓によくないらしいです。

あくまで心臓に遠いとこからゆっくりはいりましょうw

ヘタすると死にますよ。

市販のシャンプーより美容室で教えてもらった業務用のシャンプーがすごくいい感じ

どうもシャンプーしても少しかゆくなったり、すっきり感がなかったけど美容室でシャンプーしてもらうと、やはりすっきりするな〜と思ってた。
年齢も重ねると髪が細くボリュームも減ってきて、セットもしにくい。

まあ、これはシャンプーのやり方もあるんだろうなと、やっぱりプロだしね。
と思ってた・・・

しかし仲の良い美容師さんに聞くとシャンプーもありますよと言われ「へぇ〜」と思い、うちで買えますからどうですか?と言われ、少し値は張りますが即購入。

美容師さん曰く、市販のものでいろいろ入っているのは香料なんかで美容室で使っているものは業務用で流通しているものですと。

家へ帰り早速その日の晩にシャンプーを使ってみると

「お?」いい感じ。

上がった後にすっきりしてて、頭皮のかゆみもしっかりとれて髪もぱさついてない。

ふんふんいいじゃんと。

しばらく、美容室でカットしては2〜3本買ってました。

 

 

 

1100mlで¥4,620なので、市販のシャンプーよりは割高です。

でも何より気持ちいいし、年齢を考えるとそろそろボリュームの事も考えて、こういう事には少しお金使うのもありかな?と

半年ほど買い続けていました。

しかし、あまり名前を気にせずラベルだけで買っていたのですが、ある日ふとこれはどういうメーカーなんだろう?と思い。

裏のラベルで名前を見て検索してみました。

するとメーカーより何より出てきたのがアマゾンの商品ページあるじゃん!

ま、でもカットもしてもらってるしたいした違いじゃなければ、お世話になっている美容院で買おうかな?と思っていた自分の目を疑う価格が飛び込んで来ました。

な、なに!?¥2,746、ほぼ4割引だっぁぁて

無言で2本注文しました。1.1リットルX2本は、持って帰るのもけっこう重く。

送料無料で6掛けで家まで配達してくれて楽勝でした・・・

すまん、美容室のねえちゃん!ここまで違うとさすがに、アマゾンで頼むわ

これは問屋がほんとうは美容室に卸している価格で、直で通販しちゃってるんでしょうね〜 

ちなみにこれがそのシャンプーです。 

 

デミコスメティクス エクリナール スキャルプシャンプー 1100ml (医薬部外品)

デミコスメティクス エクリナール スキャルプシャンプー 1100ml (医薬部外品)

 

30代くらいからで、ぼちぼち髪にいいもの使おうと思ってる人、マジオススメです。

みなさんも美容室で進められたシャンプーやコンディショナー、通販で調べて見てください。以外と売ってて安く買えるかもしれませんよ。

うちは宅配ボックスがあるので、シャンプーの残りとかって夜にお風呂へ入った後気付く事が多くて、そういう時に通販なら風呂上がりに注文しとけるので、やはりこういう時は通販便利です。