どうして日本は水素水なんてインチキ化学がはびこるんだろう

最近世間で、きな臭い業者で販売されている水素水、病気にもいいし、なんだったら美容にもいい、水飲んでるだけで、そんなバカな..
あ、伊藤園も出してる..

これややこしいのは、活性水素水の研究をしている研究室はたしかにあり、論文も出ている。
ただ問題は売っている水素水と研究室で使ってる水素水はまったく異なる物である事です。

日本医科大学の太田成男研究室のページではっきりと記載されています。
http://www.nms.ac.jp/ig/biocell/generalnews/general.html#3

「ペットボトルいり「水素水」「活性水素水」とは無関係です。」
水素(H2)は基本的にペットボトルから抜け出てしまいます。
実際、今まで「水素水」や「活性水素水」と称するペットボトル入の商品の水素濃度を測定してきましたが、どれも有意な水素濃度を示した商品はありません。

しかも本当に水素が高濃度なら火が付くと爆発するので極めて危険ですw

もともと水素水の効果もエビデンスが確率されているわけではなく学説で真偽が戦わせているところであり。
このように「水素水」「活性水素水」にポジティブな研究をしている人でさえペットボトルで売っている商品はインチキだと言っています。

このような業者は、真偽をおりまぜで商品を売ろうとします。
そして、発言小町やいろんなサイトで質問をして、身内がポジティブなコメントします。
これでただの水を高い値段で売って、ぼろ儲けです。

最近は、数時間入れるだけで水素水のなるとかタブレット入れるだけで水素水のなるとか、本当ならノーベル賞級の商品が数百円とか数千円で売られています。
いつのまに、そんな中小企業に技術革命があったのか論文も出ていないし特許も取ってないのに不思議な話です。
タブレットとかよくわからないものが溶けたものよく口に入れるな〜、チャレンジャーだな〜

ま〜ただの水なら、毒ではないだろうからタブレットとか、変なもの業者が作ったもの口に入れるのは水道水より恐いと思うけどね。

こういう水のかかわエセ科学ビジネスに関して科学的な見地で警鐘をならしているのが
山形大学天羽優子准教授が運営する「水商売ウォッチング」。
http://www.cml-office.org/wwatch

別にキャバクラのねえちゃんや、どこのクラブのママが美人だという情報のサイトではありません。

いろいろな水にかかわるエセ科学ビジネスを具体的に商品名や企業名をあげて検証しています。
すくなくともこの検証を読んで買うかどうか決めてもいいんでは。
文章もユニークで笑えます。
もちろん水素水についてもしかりで、まとまっている。
伊藤園の話は、ああ日本の企業だなと思います。
http://www.cml-office.org/wwatch/alkalli

明治大・石川幹人教授
「現在の活性水素水言説(電解還元水言説の一部)には行き過ぎたものもあり、商業的な側面の強すぎるものとなってしまっている。具体的な疾患への効果などは『まだよくわからない』とするのが妥当」

大阪大の菊池誠教授
「水素水について、メーカーや研究者が消費者に「健康によさそう」という印象を与えようとしているけど、今の時点での位置づけは「ただの水」です。どんな印象を受けようと、あれはただの水。水道水でも一緒。あとはただの水にいくら払いたいかという問題ですね。払いたい人が払うのは自由なので」

といろいろな科学者が指摘していますが、なぜかポジティブな意見しかマスコミは取り上げないんですよね。おそらくこれは通販などを最近やってるところが多く、自分のところスポンサーや商売の否定につながるからでしょうね。

これを読んで、まだ言い続けたらほぼ宗教ですね。