世界一素敵な遊園地がテキサスにある。

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テキサス州に住むゴードン・ハートマンさんの一家にとてもかわいい女の子がうまれました。モーガンと名付けた可愛い女の子は12歳になっても認知理解力が5歳程度で、自閉症の症状も認められました。彼女は愛されてとてもやさしい子に育ちました。
日本語では障害者といいますが、アメリカでは日本で障害を持つと言われてる人をShe has Special Needsと言うそうです。
このSpecial Needsっていう呼び方がすごくいいと思うので、これを日本後に置き換えるかそのまま使いたい。この文章でも以下Special Needsと言います。

モーガンちゃんが遊べる場所が無い・・

いろいろな場所に遊びに連れて行こうとしたハートマン夫妻ですが、モーガンさんも居心地が良く、まわりの人も変な気遣いをしなくていい場所を探すのは残念ながらとても困難な事でした。
ある日モーガンさんに対して同世代のこどもがどう接していいかわからず、敬遠する様子を見てとてもショックを受けたそうです。
モーガンさんは、とてもやさしく微笑みの絶えない女の子なのに、です。

ないなら俺が遊園地作ってやるっ!おっとこ前っ!

不動産開発業で財をなしたハートマンさんは、モーガンさんのために自分で遊園地を造ることを決意します。ヤベェカッケェ!
2005年に自分の所有していた複数の会社を売却し、ゴードン・ハートマン家族財団を設立。テキサス州サンアントニオの25エーカー(約3万坪)、日本の国会議事堂と同じくらいの土地を購入しました。
遊園地の専門家だけでなく、医師やセラピスト、保護者、Special Needsを持つ当時者たちにも話を聞き計画を進めていきます。約37億円をかけて、モーガンズ・ワンダーランドという素晴らしい遊園地が2010年に完成します。

Morgan's Wonderland - The World's First Ultra-Accessible™ Theme Park

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遊園地の中にはSpecial Needsの有無にかかわらず遊べる事に配慮した「アクセシブルデザイン」を基に設計された観覧車や「冒険遊び場」、ミニ電車が用意されました。
回転木馬やブランコにも車いすがセットできるように、工夫されています。

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開園以来、モーガンズ・ワンダーランドには全米や世界中から100万人以上が訪れました。Special Needsを持つ人は入場が無料で、スタッフにも3割近くSpecial Needsを持つ人を雇用しているそうです。

 

 

ウォーターパークも完成

さらに2017年には18億円あまりをかけた念願のウォーターパーク「モーガンズ・インスピレーション・アイランド」も完成。
防水の自動車いすや、来園者の位置情報が確認できる特殊な無線機能がついたリストバンドなども完備。クルーズタイプのアトラクションにも、車いすのまま乗り込めたり。今までの遊園地にはない様々な工夫がされています。

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寄付と献金で運営と拡大は続いている。

運営しつづれば、毎年100万ドルの赤字になるのは必至で、今は個人の資金では限界があり献金やスポンサーをつのっている。
ロゴにも入っているようにTOYOTAはスポンサーになっています。日本企業としてとても誇らしいですね。


気持ちがあれば個人でも25ドル(2700円程度)からネットから寄付できるので、是非寄付してみてください。

https://71918.blackbaudhosting.com/71918/Morgans-Wonderland-Digital-Gifts


他の国から来た子供達に、自分の国にもこのような遊園地が欲しいという手紙をハートマンさんはよくもらうそうです。そしてそのような問い合わせがあった時は惜しまず相談に乗るそうですが、なかなか実現には至らないようです。

 

日本にも、できるといいですね。