2020のウェブデザイントレンドに真実をデザインする事があげられる
今年のウェブデザインのトレンドの9の中に、「Designing truth」という言葉があげられていた。真実をデザインする、とか真実にデザインするという意味だろうか?
ディープフェイクや、意図的な誤報によるキャンペーン、何百万の嘘が世の中の意思決定に大きな影響をもたらす今である事は否めません。
主要なSNSは、この虚偽を排除するための情報デザインをこの数年すすめてきました。
Facebookは、当初政治的な問題には介入しないポリシーでした、個人の意見の検閲のような事は民主的ではないし、ネットワークのフラットなコミュニティーに適していないと考えていたからです。
ところが2015年より、Facebookはプラットフォーム上でフェイクニュースに対抗する姿勢を持ち始めました。
そして近年のトランプ氏の当選に大きく関わったかもしれない意識操作のためのフェイクニュースと技術的なディープラーニングやAIの進化が各ソーシャルプラットフォームのファクトチェッカーの進化をそくしています。
ユーザーからの報告から、その虚偽の情報を統計的に調べファクトチェックを行います。フランスのように、政治的な発言で投票に影響を与える虚偽の書き込みは法律で禁じられている国もありますね。
日本でも、選挙運動のソーシャル利用が進めばそれに対する法整備もすすめなければならないでしょう。相手の評判を落とすために、いろいろなデマや扇動を行うことがソーシャルで野放しにされると、このツールの信憑性は一気に低くなり。ソーシャルの価値自身にもつながっていくでしょう。
最初はそのような目的で作られものではない2ちゃんねるが、いまやそんなものを見たり書いたりしてる人は普通ではないと思われるように。
twiiterやinstagram、facebookがそのような事へ最新の技術で対抗しようとしています。
そして何より面白いのは、それはビジネスにおけるデザインアプローチであると評価している点です。
デザインはビジネスの評価をサポートするものです、すぐれたファクトチェックを行いそれをユーザーにわかりやすく提供することは情報、ビジネスの両面からデザインと言えるわけです。
日本でも、ファクトチェックイニシティブというサイトとかが出来ているが
そもそも、毎日新聞と琉球新報がメディアパートナーで、色々なイベントでも左に寄りすぎてるじゃないの?って感じでファクトチェックなのにイデオロギー込みで大丈夫なんかい?と思ってします。も少し良い悪いを別に右寄りの新聞でも入って、侃々諤々するならいいけど、なんと取り上げる話題が・・・って感じですね。
このように、評価できる記事もあるが。EM菌やドテラオイル、HPVワクチンなどの大きな話題をスルーしている点が合点がいかない。HPVワクチンに関する記事は一つだけで、
それも数字の正確性を訂正する記事だが、それなら否定派のむちゃくちゃの嘘の記事などもあげないのは、果たして情報のデザインとしてどうだろう?
まるで肯定派は数字を改竄している印象だけを残したいのか?
日本は言葉マイノリティなので、こういう事をこれからきちんとしないと、ほんとうに教育が後手にまわってしまう気がする。
メディアや、このような大手の会社が言うファクトや正義には傲慢さを感じずにはいられない。