何をもって高潔とするのか、自慰行為よりも深きカトリック教会の罪

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カトリックの神父は、貞潔の徳を極めて重要と考え性行為や自慰行為さえも禁じたストイックな生活を営んでいる。

貞潔とは、性欲のみごとな人格的統合であって、それによってもたらされる肉体と精神を併せ持つ人間の内面的な統一を意味する。人間が肉体的かつ生物学的世界に属することを示す性欲は、人格と人格とのかかわりの中で、男性と女性とが時間に捕われることなく互いに全てを贈り物とする時、人格的かつ真に人間的なものとなる。したがって、貞潔の徳は人格の統合と全面的な自己贈与を含んでいる

それは情欲を抑制し高潔な人格を得るためであるそうだ。細かい宗派により差はあるが、現ローマ法王も「独身制は永遠です」と語っている。

 

高潔という言葉に反してTIMEに掲載された、この記事はショッキングな内容だ。

time.com

ペンシルバニアの司教は7歳の女の子を強姦し、別の聖職者は9歳の男の子にオーラルセックスをさせ、その口を聖水で洗ったなどショッキングな内容で、1940年代から延べ1000人の子供達がペンシルバニアの約300人のローマカトリック聖職者の犠牲になったというものだ。

聖職者に固く口止めされた表立たない例を含めると、犠牲者はもっと多いのだろうろ予測されている。

政治や法曹界が、このタブーを避けてきたことが被害者を増やし、すでに加害者の多くが亡くなっていると告げている。

陪審は再三この事実から目をそらし告発された聖職者達を警察に突き出さず被害者に秘密保持協定を結ばさせ、聖職者達を治療施設に送り事実上法の裁きを受けずに終わらせた例も多く報告され。事態の抑制にならなかったと述べている。

 

 

 

これだけの問題がおきていても貞潔の得は必要なのか?

この問題はアメリカで起きた問題だが、アイルランド、メキシコ、オーストリアといった国々でも訴訟が起き、イギリス、オーストラリア、オランダ、スイス、ドイツ、ノルウェーにおいても行われてきた性的虐待が問題となっている。

どう考えても、性欲の問題を自身で律する事ができていないわけである。

日本のお坊さんでも宗派により自由度が違い密教などでないかぎり、自由な宗派もある。

たしかに、普通に結婚して、近所のスナックにも飲みに行っておねえちゃんと肩組んで歌っているような坊さんに「人間の徳とは」とは語られても値打ちがない。

ストイックで高邁な精神はけっこうだが、それで犯罪者が増えたらなんのこっちゃわからない。なんなら、この人たちは自分の犯した子供達の親の懺悔とか聞いてて「悔い改めよ」とか言っちゃてるわけです。

盗人猛々しいとかこの事です。お前が「悔い改めよ」って感じです。

もちろん、きちっと守っておられる神父様のおられるのですが、この問題を真摯に改善しないとカトリック教会の信者は減るように思います。

ローマ法王が異例の全信者宛て書簡

8月20日ローマ法王フランシスコから全カトリック信者宛に異例の書簡が発表された。

headlines.yahoo.co.jp

全世界の当てて書簡を発表するのは、歴史上はじめての例でそれだけ今回の問題の表面化が深刻な問題であることがわかる。