「なつぞら」でフューチャーされたモデルの人たちの買える作品や見れるところ
先日放送が終了したNHK連続テレビ小説「なつぞら」。この話は今までの朝ドラと同様にモデルとなる人物を元にオリジナルの脚本を描いている。史実にあっているところもあるが、オリジナルにしているところもある。
広瀬すずが演じた「なつ」のモデルは、日本のアニメ創世記に東映動画で活躍した奥山玲子をオマージュしている。長編第1作目となる『白蛇伝』に動画として参加など、同じ部分もあるが当人は孤児ではなく良家の子女で東北大学まで通っている。
彼女や日本のアニメ創世記の人たちのインタビューをまとめたのがこちらの書籍
また「なつぞら」の注目で廃刊だった奥山玲子の絵本「おかしえんのごろんたん」も再刊された。
全てはなく「おばあさんとあひるたち」のように中古市場でレアになっている絵本もある。そのうち再刊されるかもしれませんね。
また一休さんのモデルとなった、小田部羊一とのストーリー。まさに『なつぞら』の元となったストーリーが実際の話で刊行されている。
晩年にもっとも力を注いだ奥山玲子銅版画集も刊行された
朝ドラを見る多くの女性をノックアウトした吉沢亮が演じた「天陽くん」のモデルとされる。神田日勝の本も売れているそうです。
北海道にある神田日勝記念館も入場者が増えているそうです。
北海道に行けば、ストーリーでも出てくる馬の絵の本物の作品が見れますね。
最後に中で出てくるアニメの資料集も出ています。
「なつぞら」のアニメーション資料集[オープニングタイトル編](小冊子)
- 作者: アニメスタイル編集部
- 出版社/メーカー: スタイル
- 発売日: 2019/09/01
- メディア: ムック
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この朝ドラを見た後の、なんか広瀬すずに対するおばちゃん、おじちゃんが甥っ子や姪っ子を見る感覚不思議です。