非正規労働を心配してる人もいるけど、大丈夫そんな仕事AIとロボットでそのうちなくなるから!

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ときおり海浜地域の工業地帯の近くの駅に降りると、なにやら固まって何かを待っている人の集まりがある。

世代もバラバラ、性別もまちまちで、ラフなかっこうで企業名のバスが来ると無言でぞろぞろと乗り込んで行く。
非正規で工場のライン作業のような単純労働での集まりだと知ったのは少し大人になってからだ。
リベラル派は、こういう雇用の非正規の幅を広げた事で、賃金が下がり所得が上がらない、デフレが解消しない一つの要因だと強弁する人たちがいる。
たしかに原因の一部かしれない。真偽は経済学者にまかせるとしても、これは世界的に増えている傾向だ。クリエイターやスペシャリスト、バックオフィス以外の労働が非正規で低賃金というのが先進国の傾向で、若者の失業率が改善しない要因の一つでもある(日本はまだましなほう)。

ただ、この問題は近いうちになくなり、違う問題へとシフトするかもしれない。

それは、AIとロボットの急速な台頭だ。
80年代にロボットでの生産ラインで人を減らす動きから、今はAIによるより複雑な作業もロボット化する次のフェーズへと進もうとしている。
工場にバスで行って、日当で働く仕事はかなりの部分が減らされるかもしない。
もちろん導入費用やメンテナンスビリティ、最適化などの課題はたくさん残っているが、それほど遠い時期だとは思えなくなってきた。
実際にアマゾンの工場では、工場内の移送に関してかなりロボットがこなしている。


Amazon Robots!

 

 

 

BostonDynamicsは、アメリカ軍事用にロボットなどを開発していたところだ。日本の企業はどちらかというとアトムの夢を描き、人型2足歩行にこだわっている。
ところがBostonDynamicsは、その考え方を捨て犬型や猪型、または単機能のロボットを開発してガッチリビジネスに焦点を当てて投資を呼び込んでいる。もちろんアメリカでの軍事の予算も活用できる。

何より単機能でも今まで人しかできない複雑な動きをできれば、言葉なんかしゃべれなくても仕事には十分なります。


Rise of the Machines - Boston Dynamics Atlas robots as co-operating workers


More Parkour Atlas


このロボット達は、言わずもがな

  • 雇用保険、厚生年金、社会保険不要
  • 文句言いません
  • ボーナスいりません
  • 予算をかければすぐ増やせます
  • 退職金いりません
  • 24時間働けます

はたして懸命な経営者が見逃すだろうか?
私が若い頃にも、お金がなくなったら行く工場があった。常に1日だけでもバイトを受け付けている。仕事がキツくて続かないので常時バイトの募集が出ている。

なぜかということ食肉工場で臭いがすごく、なかなかキツくてバイト行った次の日は食欲がなくなるくらいだったそうだ。
そういうラインの仕事で、単純でだけれでも人間の手じゃないとできないよね?って言ってたものがどんどんなくなるかもしれない。
イニシャルコストは当初は高いだろうが、考えてみて欲しい。NECのパソコンは昔経理用でも80万くらいした。それが今は5万だせばオフィス用なら買えるだろう。
需要があるなら、その世界は伸びるしコストダウンも飛躍的に進みます。

とくに四足歩行のものは、日本の工事現場でも実験的に取り入れられています。
夜中の点検も文句言わずに行います。眠たくてサボったりタバコ吸いにいったりはしません。

建築途中ですから、まだエレベーターもありませんが、20階だろうか30階だろうが燃料の続く限りパトロールします。


Spot Robot Testing at Construction Sites


ラバ型ロボットLS3がすごく怖いぞ!アメリカ海兵隊四足歩行ロボット

2足歩行のロボットは、どんなに寒くても文句を言いませんし。有毒ガスが立ちこめたところでも回路に影響さえなければ何時間でも作業できます。
ゴミ処理場の中での臭いに耐えれないとも思わないでしょう。


Atlas robot walking on snow

日本人が思い描いたロボットがアニメの影響を受けすぎて、開発者までもがそれに引っぱられてしまい。受付やしゃべるロボットを開発しました。
でも、世界的に需要があるのは、どう考えてもこちらです。これは、技術者でなく会社のマーケッターや経営者が指示するべき方向性ですね。

さて冒頭にもいいましたリベラルの方は、非正規雇用正規雇用にしろと半ば無理な要求を美辞麗句で訴えていますが、今からその人たちの失業対策を考えておいたほうがいいかもしれません。

争うのは与党ではなく、こいつらです。