国税庁ホームページリニューアルは、たぶんこんな感じにしくったんでは?

なぜ非難

国税庁ホームページリニューアルがリニューアルしたが、その使い勝手に非難がたくさん寄せられている。
階層やページのURLが代わり前のページ、つまり所得税の予定納税に関するページは?と探しても見つからず。
GoogleYahoo!などで検索して表示されたURLにアクセスしても、まだロボットが回って来ていないため古いURLに飛んでしまう。しかもURLの変換規則などのリダイレクトを入れてなかったために、見つからないページとして全てトップページへジャンプしてしまう。
つまり新しいページのUIから、チクチク探さないといけない状況だ。
税金に関わる仕事やしょっちゅう調べる人でブックマークを入れていた人は不便きわまりないことだろう。

もちろん、確定申告の時にこんな事があればえらい事なので、それが終わり期が変わったところでリリースしたのだろう。

たぶん、すごい予算で、けっこうな人数でやってはずなのに・・・

公開されていないが、けっこうな予算で、けっこうな会社がきちんとした体制でやってるはずだ。なのになんでこんな事がおきるのだろう。
その昔政府のクールビズの広報に数億円で代理店に頼んでいるのを高いと非難されていたが、個人的には「あれ?以外に安いな」と思った。なぜ高くなるかというと工数や難易度や経費ではなく、段取り代だと思う。
それほど大きくなくても役所や関連団体などと仕事をした事ある人なら、段取りの多さや確認の多さ、修正や口出しの多さはわかっていると思う。おそらくチームが1つがまるごと会議につぐ会議、稟議のための資料作成に次ぐ資料作成なんだと思う。
ましてや、政府のキャンペーンや国税庁のウェブのリニューアルなんて、考えただけで気が遠くなる。いっしょかみの政治家まで口を出してきたりするんだろう。

 


たとえば、それなりの給料年収1000万の人間のチームが20人ほど半年間拘束されたら会社としてはいくらあれば見合うでしょう。
一概にそのあたりの制作と同じに考えてはいけません。

制作の内容は料もそうですが、人間関係の掌握、根回し、段取り、確認、承認にすごい人と時間が取られるはずです。
縦割りの組織では担当が上にモノを申すことができませんので、上へ行って折り返して来たら、その距離分だけ修正や一言が追加されます。それが全体としてずれていても担当は上意下達なのでNOは言えません。
昨今をシステムをめぐる訴訟は、そのような日本独特の習慣が生きているところで起きます。
さらに、ITリテラシーのない年配が役員で好き放題言うところなどは最悪です。役所や政府はどうか?推して知るべしでしょう。

で、どうしてすぐ修正できないの?

個人でURLの構造を読んで、変換プログラムを作っている人も出てくるくらいですから、それほど転送を書くのは難しくないはずです。優秀なプログラマやバックエンドの技術者がたくさんいるはずです。
では、なぜ個人のほうは早いのでしょう。
たぶん今
仕様策定→仕様提出→稟議→承認→テスト→確認→リリース
のどこかをやってるのでしょう。それぞれも何段階もあるかもしれません。
これだけやるだけど、おそらく1ヶ月くらいはまるっと立ってしまうんでしょう。

海外の小さな政府を目指す国では、こういう時に数人のチームに決裁権も含めてまかしてしまいます。
これは諸刃の剣です。たまにとんでもなく間違ったり、いけなてないものが出来ることもあります。
ただ、多い人数と、多段階認証を経てもチェックが機能しないなら意味はないですよね。